Categories: 自作・創作

【ハンドメイドワーム】なんちゃっての領域を超えない(笑)

やっぱり爆釣~♪
Gucci.factory

先回作った”Gucci.factory”オリジナルワームを使った釣行は前のエントリーで
ご紹介した通り5時間半で84匹という大爆釣劇を繰り広げたわけなんですが、
これは偶然じゃなく必然。
だってその前の週も65匹の爆釣。
一時ベビーサーディンを使ったとは言え後半は去年作った自作ワームでの釣果。
これは紛れもない事実なんですよね(^^♪


今度のモデルは「フレッシュメロン」

先回好調だったのは「ミントミルク」と名付けたこちらのピンテールストレートワーム。
(写真中央のヤツ)

実はこれ、去年の雌型を使って改めて今シーズン作ったもの。
見るからにがさついていますが、どうやらこのがさつきが微妙な波動を演出して魚を寄せてる
って事らしい。…あくまで釣友の加トちゃん曰く(笑)

そして更に特筆するのは、これ1本で20~30匹は楽勝に釣れちゃうマテリアルの強さ!
最近は、集魚液を浸透させるのとマテリアルを柔らかくするためにとある表面処理を
行っているのですが、それでもこの強さは市販品にはあり得ません。

さて、そして今週末に使用すべく新しいカラーモデルをプロダクションしてみました。
雌型は、先回と同じものを利用し先回調子の良かったカラーを元にブレンドした
名付けて「フレッシュメロン」

エビカニフレーバーを少なめに、逆にラメをきつくしてみました。
夏の湾奥は、南風によって赤濁りが発生することが多く、このモデルはそういった濁りに
対応するカラーリングとしています。

シルエットは、主に3タイプで、横パドル、縦パドル、ピンテールストレート。
去年の雌型にはフックに抜け位置確認用に背中にラインが入れてあるものもあります。
また、パドル部分にマテリアル充填不良のあったものは、離型後の成型時にダブルテールに
改造してみました。(中央左側にある1個)

今回は、実験としてマテリアルの充填不良で”クレーター”ができにくいように溶剤を使い
マテリアルを少し緩めにして充填してみました。
これが功を奏し以前よりもクレーターがかなり少なくなったような気がします。(^^♪

ただ、加トちゃんが言ってたように、このクレーターが水量によって微妙な波動を起こし
魚の食い気を誘ってるなんて話もあるので、もしそれが本当なら少しバイトが減るかも
しれませんね(笑)
とは言うものの、少なくなったとは言えクレーターが無くなった訳ではなく、よく見ると
かなりガサガサしていますので大勢に影響はないかと思います。


こんなカラーで釣れるんかい?!

加トちゃんと最近よく話題になるのがカラフルな奇抜なカラー。
例えば、ガルプシリーズによくあるチャートスクリューグリーンブラックフロセント
オレンジ、通称CGBFOなんてカラーは、この釣りを始めた頃なんて絶対釣れないだろうと
思っていたカラー。(写真はパルスワーム3.2in)

それとこれもガルプシリーズで見かけるニュークリアチキンカラー

どちらも同じような系統のカラーリングですが、こんなもん絶対にあかんやろって色ですよね。
でも、これが濁りのある時に強いんです!
濁りの出やすい湾奥なんかじゃ今じゃ欠かせないカラーなんです。

と言う訳で、プロダクションした「フレッシュメロン」カラーは、我々にどんな結果を
もたらすでしょうか?

今回のプロダクトで面白いなと思ったのは、充填不良でくしゃけたパドルテールを分裂し
スプリット形状にしたもの。

これは失敗したものを改造したんですが、失敗は成功の基って言うくらいで、本気でしっかり
作り込んだらスプリットモデルもかなり面白いプロダクトになりそうです。

それにしても、まだかなりクレーターがあるのでもう少しマテリアルを緩くしても
良さそうですね。

早速型を作ってみましょうか!(笑)

 

ymg

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