| まずは本日の潮廻りから
・2025年12月06日(土曜)
・潮廻り：大潮
・風感：0m/s
・潮感：スケスケ
※当日の使用タックルは、ページ末尾でご紹介しております。
※フィールドの場所等のご質問は、お受けできません。
※インプレは、個人の感覚や感想です。
※サイトは、私の備忘録的な個人ブログですが、どなたかのご参考になれば幸いです。
オリーブジグ誕生
前に書いてブログが10月3日。
随分感覚が空いてしまった(;^_^A
釣りに行っていないわけでは無く、ちゃんと毎週末行ってましたよ。
でも今年は夏が暑すぎて、湾奥ドシャローのホームは温水プール状態になり水温が下がるまで魚が寄り付かず貧果が続き、それならとオープンエリアに出向くも数は出るもののサイズが小さくわざわざアップするほどでもなかったりと。
そんな夏から秋を過ごしていたTEAM YMGです。
11月後半からホームの様子を伺うも、魚はいるようながら口を使わない日が多く、先週も急な冷え込みも影響しているのか潮回りは良いはずなのにチャンスタイムが5分10分だったり。
但し、先週後半に試したマクロワームのボトムデッドスローで少し好感触を掴みかけました。
でも、今年のホームは折しもウィードが成長しておらず、ボトムは牡蠣殻だらけでそのままボトムを引けば即根掛りしリグの浪費につながります。
そこで今回のエントリーまでにジグをあれこれ考察。
今年作ったオリーブシンカーを使ったオリーブショットは、ストラクチャーのすり抜けも良いのでこれを使うのも一つの手ですが、残念ながら利用できるフックがオフセットフックでマイクロワームが付けられません。
そこで考えたのがオリーブジグ。
これは、2gの中通し重りにドリルで穴を開けジグヘッドフックを装着したもの。
すり抜け効果はオリーブショットそのままに、マイクロワームも付けられるし、フックポイントが上向くからストラクチャーにもかかりにくいもの。
フックサイズを＃4と＃6の2種類をとりあえず作成し今回はこれを使い通してみることにしました。
記念すべき1匹目
無風大潮でさらに満潮と絶好のテスト環境。
まずは、スピニングタックルにダートジグヘッドでライトワインとで活性を確認。
20回ほどキャストしてみましたが予想通り全く異常なし(笑)
ならばとロッドをアルデバランBFSを装着したブルカレ3の69Bに持ち替え、満を持してオリーブジグヘッド2gにマイクロワームを付けキャストしボトムをチョンチョン。
時折ストラクチャーに引っ掛かるものの慎重にティップでほぐすと大抵の場合抜けてきます。
そうこうしていると、横でキャストしていたカトちゃんがちびガッシーを引っ提げて自慢げに見せびらかしに。(;^_^A
ハイハイと子供をあやすようにいなして、立ち位置から扇状に探ります。
何度か根掛りをほぐしていると、ロッドに生命感が。
何時もの調子でそのまま合わせてしまいガッツリ根にフックが刺さってしまいロスト。
でもバイトが出ることが確認できたので魚に違和感は無いようです。
しばらくして、再び根掛りをほぐした後で少しの重量感を覚える。
ここで合わせるとさっきと同じになるので、ゆっくちりとロッドを立てて聞いてみると、クククッっとガシラらしい引き込み。
夕方5時過ぎにようやくの1匹目は15～16cmほどのガシラ。
写真撮るまでもなく急いでリリースし、次のキャスト。
しかしやっぱり活性が低く後が続かないのです。
久々の尺上
オリーブジグヘッドと言えども根掛りはしないわけでもないので、何度かスタックロストします。
風も無いので、割りビシ大を使った1.6gのオリーブジグヘッドに変えキャストします。
まあ1.6gだとアルデBFSでもそれなりにバックラッシュ覚悟の釣りに(笑)
日がどっぷり暮れてライト必須の時間帯に入った頃、またしても根掛りをほぐした後、コツっと小さなバイトの後強烈な引き込み！
しなやかなブルカレが大きく弧を描きガシラではないことを示しています。
何度か引き込みを交わし、カトちゃんの差し出したネットに納まったのは32cmのアコウ。
やっぱりボトムデッドスローは正解です！
答え合わせができて、わたしゃもうこれで大満足です😁
オリーブジグヘッドがガッツリ掛かっています。
昔は尺上が出るとドキドキしていたのに最近は…(笑)
立て続けに
それからガシラを挟み18時20分頃、コツっと当たった後再び強烈な引き込み。
えっ？また？
アルデバランのドラグをガリガリさせるもロッドを立てて何度か引き込みをかわすが、今度の方が強い感じ。
これまたカトちゃんにネットをお願いし納まったのは34cmのアコウ。
カトちゃんごめん…
体高のある良い魚です。
この魚もしっかりフッキングしていたので違和感なく食ってきたようです。
夕まず目もすっかり終わりポツポツしかバイトが出なくなり時計も気になる頃。
時刻は19時30分。
もう周りは真っ暗で真夏ならそろそろ時合いかな、などと考えていると、再びコツっグイっ！
えっ？そんなことある？
さっきほどじゃないものの、これまたアコウらしい馬力のある引き込み。
申し訳ないけど三度カトちゃんにタモ入れをお願いし無事キャッチ。💦
ここはどこ？名古屋港ショアだよね？
この後、ガシラを1匹追加して20時前に終了。
結局終わってみれば、尺上アコウ3匹と、ガシラ7匹。
全てオリーブジグヘッドによるボトムデッドスロー。
いやいや、ここ瀬戸内とかじゃなくて名古屋港ですよ！
これは間違いなく答え合わせできたってことですよね。
それにしても初雪を終えた12月初旬。
水深2mほどの湾奥ドシャローなのにアコウは居付いているんでしょうか？
次回はさらに軽い1.0g～1.2gのオリーブジグヘッドを作って今度はスピニングで探ってみたいと思います。
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