★Gucci.factory★ 自作ワーム作り:「ゴリさん」ピンクシャドー編

アイテム
夜作って朝離型、そしてそのまま海へ~♬

ピンクシャドーをビルド

いやぁ~しかしほんと最近ワーム買わなくなったわぁ
シグロさん、ごめん、ごめん。(笑)
だってベイトさえ確認できれば、自作ワームで十分なんだもん。

先日SNSのご忠告で、Megabassさんから同じ名前のワームが発売されているってことで
「ハゼドン」から改名した「ゴリさん」。
先回の釣行では「ピンク系」のワームに反応が良かったので今回も「ピンクシャドー」を
ビルド。
仕事後帰宅し、ひとっ風呂あびた食事のあと引出しからクリア系のシリコンを準備すると、
ありゃりゃ残り僅かじゃん(汗)
こりゃ絶対足らない気がする…
でも気持ちはやる気満(笑)
なので中途半端でもいいやって気で着手(笑)←典型な型

メス型に離剥剤を塗布

これをしないとシリコンのメス型にシリコンを充填するのでくっ付いて離れなくなります。
ここは刷毛や筆を使いバカ丁寧にしっかりと塗り込んでいきます。

パウダー散布

百均の手芸こーナーで売ってるカラーパウダーを散布します。
今回は金色のパウダーを適量細軸の筆で散布していきます。
風の無いところでゆっくり巻かないとデスクが金粉まるけになります(笑)

マテリアル調合

本体となるマテリアルを調合します。

写真は、クリア系のシリコンに赤の絵の具少々と甲殻類パウダーを調合(適当ですよ)
あまり絵の具を落としすぎるとマットな仕上がりになるので、その辺はお好みに合わせて。
使う甲殻類パウダーは「ダイワ アミノXバザーズワームパウダーシュリンプ
釣具屋さんで売ってる団子用のコマセも使いますが、粒が大きく仕上がりが雑になります。

 

これに更に銀色のラメを加えて満遍なくかき混ぜます。
写真ではいろんな色が見えていますが、反射しているだけで入れているのは銀色だけ。

 

背側マテリアルの充填

次に調合したマテリアルをへらなどを使ってメス型に注入します。
ここで手を抜くと、クレーターまるけになるのでゆっくりしっかりと塗り付けていきます。

昔は、ホイップクリーム用のビニールでできた絞り袋でやっていましたが、
しっかり混ざらないのと充填むらが多かったので、今のようにタッパーで調合し、しっかり
混ぜ込んでからへらで塗り付ける方法に落ち着いています。

上の写真は、ワームの背中側になる部分にピンクのマテリアルを注入したところです。
この時点では、さほど型汚れも無くきれいに進んでいますね(笑)


おっとここで事件です!

ここまで順調だったんですがやはりつまづきました(汗)
背側の入店が終わったところで、案の定、クリアのマテリアルが終了 Ω\ζ°)チーン
仕方なく、ブラックのマテルリアルを出してきて調合。
どっちみち腹側はブラック系にしようと思ってたんで良いんだけど、純粋に黒のマテリアル
を使うと色目がきついんですよね。

腹側マテリアルの充填

ま、つべこべ言ってても進まないのでブラックをそのまま使います。

例によって、ブラックマテリアルに甲殻類フレーバーと金色ラメを調合しています。

出来上がったら、先程ピンクを充填したメス型にピンクを覆いか撫すように充填していきます。
背側も腹側もエアーが入っているとクレーターができやすいのでしっかり押し付けながら
充填していきます。

充填完了

えっ?ど汚なこいって?
エアーを抜くためグイグイ押し付けるからいっつも最後はこうなんですよね…
でも、大丈夫です、離剥剤が効いてるんで掃除すればきれいに取れますから(;^ω^)


クレーターは誘いの武器?!

一夜明け、いよいよ離型作業です。
NHKの朝ドラに耳をそばだてなから(笑)

離型してバリを取り除くとこんな感じになります

いくつかクレーターが見えますが、手づくりだから完璧にはいきません。
やっぱりメス型に最初に金粉をまぶしてあるので、混ぜ込むよりきれいですね。
これなら十分使えると思います(笑)
一説によると、このクレーターやいびつなガタガタは妙な水流を生み出し魚の食い気を誘う
なんて意見もあり、相棒の加トちゃんなんか、わざわざクレーターのあるやつ探して使ったり
しています。
もちろんあまりにひどくボロボロのはポイしますが。。。
この後、ゴリだけアイを取り付けます。


アイの取付け

翌日の帰宅後はメス型の掃除。
早く取っておかないと取れにくきくなるのでできる限り時間を置かずに行います。

指の腹やヘラ、爪楊枝などを使い傷が付かないように丁寧に取り除きます。
(写真はありません…)
やはり今回はブラックマテリアルを使った御かげで結構手間が食い、終った頃は就寝時刻。
一型1時間かかってしまいました(^-^;

これで全ての作業が終わったわけではありません。
この次に「ゴリさん」にアイを付けていきます。
因みに付けるアイは自作ではなく以前にアマゾンで買ったもの。

爪楊枝にコーキングを少量付け、アイを取り付けたい部分に置きます。
そこへピンセットなど細いものでアイを乗せ接着します。

なぜコーキングで接着するかというと、もともとワーム自体がシリコンでできていて
シリコンはものすごく液体をはじく修正があります。
なので瞬間接着剤や軟性の低い接着剤だとしっかり取り付けることができません。
でも、シリコン同士ならはじくことなくしっかりなじんで強力に取り付けられます。

アイ入れはまとめて別ロット分も合わせて。
黄色いのはレモンイエローカラーで濁りに聞くかも。

しっかし、手作り感満載っす(^▽^;)
2つとして同じものはありません(笑)
色もけっして同じ色できないし(笑)
でも、これがバズるから面白いんですよね~

まだこれで完成ではありません!
そのあと、企業秘密の表面処理を行ってワームソークを染み込みやすくして完成です。


まとめ

夜作って朝完成!

これまた釣れそうなもの作ってしまった(^-^;

アイの取付けと型の掃除を除けば「夜作って朝完成!んでもってこれ持って海へ!!」
んで、「釣って捌いて夕食食べて♪」なぁ~んて優雅な生活してみたいっすね(^^♪
材料は、コーキングとコーキングガン、甲殻類フレーバー以外は百均でそろうので
それほどコストがかかりません。
あまり複雑な形状のワームは無理ですが、クラフト好きな方なら簡単にできると思いますよ。


 

 

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