・2020年08月09日(土曜) ・潮廻り:小潮
念願の遠征がやっと叶う!名古屋市内の東方にある我が家から片道約200Km弱、メンバーの誰かの心掛けが悪かったのか 去年から何度となく天候に悩まされ行くことができなかった三重県南部の尾鷲へようやく行く ことができそう。 こちらは私の心掛けが良かったのか、ちょうど7月22日の中日スポーツに尾鷲付近の ロックフィッシュに関する記事を偶然見つけたのでスクラップしておいたのが役に立ちそう。 この記事を大いに参考にし、先月末からカトちゃんと二人GoogleEarthの航空写真であれや これやと探索し前もっていくつかの候補を挙げておくことに。
準備万端!会話も弾むロングドライブ♪久しぶりにハタ系の魚が拝めそうなので、前日までに近所の魔界”ヒキグロ”にて準備万端! やる気満々で朝7時、ピーカンとは言い難いものの朝靄のかかる名古屋を出発!🚙 はやる気持ちを抑えながら、期待に胸膨らませ約2時間30分のドライブ。 「加トちゃんのクーラーデカいんでクーラーに入りきらなかったら、入れてね」とか… 「加トちゃん家は明日は鍋かな?」 「いやいや、やっぱしゃぶしゃぶですよ~♪」とか… 取らぬ狸の何とやらにならなきゃいいけど(笑) お盆休みに入った会社もさぞかし多い事できっと渋滞する所もあるだろうと言う心配をよそに 順調、順調(*^^*) 気が付きゃ午前10時過ぎにようやく念願の尾鷲の地に到着! まずは第一の目的地でもある”ファミリーマートおわせ矢浜”でトイレ休憩と昼食用の食料調達。 ここから約15分、第二の目的地は尾鷲港の2つ向うにある”行野浦漁港へ”
堤防の途中にある島を越えて道中に見える景色はまさにロック・フィールド、胸が膨らみます。 到着してみると、漁港内はシャローでウィードも少ないものの岩礁が多く敷石も大きくて ロケーションとしてはとてもいい感じ。 早速カンカン照りの中タックルを持ち漁港右側から九の字に伸びる防波堤を進む。 周りには素潜りダイバーが多くてあちらこちらでモリを片手に足ひれ付けてバシャバシャ。 何か嫌な予感する…(^^; こちらが行野浦漁港防波堤の全景。いかにも釣れそう(笑) 途中小高い島があり、これを越えて行くのですが、傾斜もきつくタックルを持ったままなで 釣る前から結構な重労働…(;´Д`) 息を切らしてようやく島を越え日陰でタックル準備。 最初のフィーディングサーチはやっぱり汁系って事で、島から少し沖側でシルエットの大きい ジャストハントを使ってキャスト($・・)/~~~ 左からの風が強くてベイトでも結構やりにくくバックラの連続… 第一投目から速攻で”モゾモゾ…モゾモゾ…”合わすに合わせられないバイト これ、最近のホームと同じなんだよね~ 回収してみると、ワームがかじられてる。。。こりゃフグ🐡ですな(笑) 何度かキャストをしてみるが、岩場なのにあまりストラクチャーを感じない。 汁系は何度やっても沖はフグばかりで餌付けショーばりにワームが無くなる。 これはいかんって事で、汁系を止めて汁なしホッグをキャストするも、そうするとバイトが無く 寂しい… 外側はテトラ帯、足腰弱いお爺さんには無理なので、先端内側に移動。 ここも沖ではフグの猛攻ばかり。 足元に割と大きな石が積んであるのでちょい投げで足元のストラクチャーを探ってみる。 案の定、根掛り。 でもこれは根がある証拠。 ラインを手繰り寄せてパンパン弾いて根掛りを外す。 ん?…デカさはないが生命反応あり! 寄せてくると、ほんのり赤い愛しの”キャサリン”♡ お前らどこまで付いてくるん? なんで尾鷲まで来てキャサリンなん? とブツブツ…(^^♪
その後メンバーのジュニアがチビキャサ1匹上げるも、お昼になったので休憩と昼食と移動を すべく車へ。 また、島を越えなきゃ…(;^_^A 脚がガクガクになりながら何とか島越え、齢には勝てませんね。。。 木陰で一息(*´∀`*)ホッ-3 あんまり食欲ないけど、持参したおにぎりで昼食を。 加トちゃん達はコンロで湯沸ししカップ麺を。 自分もコンビニで買った味噌汁も。 それにしても暑い(;´Д`) 普通のカセットコンロなんで風がありなかなか沸騰しないんだよね~ 約30分かけてようやく湯気が(笑) 暑いのにハフハフしながら熱いものを食すメンバーさん。 それを尻目にハフハフしながら味噌汁をすする私。 約50分ほどのながぁ~い休憩の後、ようやく移動。
暑すぎて魚居ない次の目的地は1つ尾鷲に近い大曽根浦漁港。 ここもこじんまりとした漁港で内側はシャローで砂地に点々とウィードがある感じ 外側も航空写真で見る感じでは砂地、先端テトラ帯があり、その手前は大きめの敷石が3m程の 幅で積まれている。 堤防は高め、ここに来て左前からの風が強くなってきたんで余計に足がすくむ(;^_^A 曲がり角付近で外向きにキャストするも高さと強風で5.0gのシンカーではボトムがとりにくい。
少し移動し、曲がり角から先端に向かって中程の内側のウィードにキャストするもかなり浅い。 それにしてもベイトが少ない。 尾鷲ってこんなものなんだろうか? なんか、船の下とかに小魚が群れてるんじゃないかと思ったんだけど… 暑すぎるのかも知れないなぁ~ 現実は厳しい…(汗) 先端に移動して午後3時まで粘ったもののキャサリンらしきバイトはあるものの合わせられる バイトが出ず移動。
尾鷲から紀北町へ暑さで全員へべれけで車まで戻る。 今度は例の新聞で見た”引本浦”へ向かう。 途中”道の駅海山”で小休止するも三密過ぎてでトイレのみでそそくさと出発。 道野駅から引本浦までは約10分。 涼しくなった頃に到着。 車横づけって書いてあったんでファミリーがびっしりと竿を出してる。 隙間を探してタックルを準備するも、こんなところじゃ嫌な予感しかしないんである。 水深はそれなりにありそう。 水面までは近いので、ジグヘッドでワインドと決め込んで第一投目はスワシャの 堤防ナトリウムを付けてライトワインド。 風は納まってるんで糸ふけも少なく釣りやすいながらボトムに障害物は無さそう。 ”シャッシャッシャッ”の後テンションフォール7秒が自分のスタイル。 半分くらいまで巻いてきてアクション後のフォールで”コツっ”また例の載せられない 程のショートバイト「チッ」。 その後、これも例のようにグーフーの猛襲で餌付けショースタート。 マイクロジグに切替えるとバイトが遠のく悪循環、負のスパイラル… そんな頃加トちゃんに念願の赤いのがヒット! 上げてみると小さな赤いもののその正体は何と真っ赤なキャサリン… アカハタかと思ったよ…(^^; その後、加トちゃんにスズメダイ… もう残り30分ほど、ハタ系はもう諦めて足元の石積みを軽めのジグヘッドでチョンチョン で私にも、それ… そしてチビキャサ数匹… んでもって有終の美はアカハタばりの赤キャサリン こんなサイズならいくらでも釣れそうなので30分延長~♪ っと思ったけどそれじゃホームと一緒じゃんって事で結局グルーパーには1匹も逢えずに 終わったTEAM YMG尾鷲遠征は敢え無く予定通り午後5時終了。 帰り道は「暑すぎたから」とか「釣れた前に来た時は秋だった」とか、ひたすら言い訳ばかり のポジティブ大反省会が2時間半続きましたとさ。 海に感謝_(._.)_ 魚に感謝<(_ _)> そして出会いの感謝です〜♪<m(__)m> |