【湾奥ライトロック】わーっ、釣れすぎぃ～！

潮廻り

・2021年05月08日(土曜)

・潮廻り：中潮

約1年ぶりに「バーチカルの里へ」

尾鷲遠征のリベンジは地元で、ってことで加トちゃん引き連れて久しぶりに湾の奥の奥へ。
1年ほど工事で入れなった”バーチカルの里”
この期間で魚もすれてないだろうと期待しての釣行。
まぁそんな簡単な考えはもろく崩れ去ることが多いのですが…

空は泣き出しそうに暗く南の風3m程、南風の場合の湾奥は赤濁りが入って透明度が極端に
落ちます。
これが名古屋港の夏って感じの海の色。

到着し浅瀬をのぞき込むと、3cmほどのイナッコが群れて遊んでいます。
ローライトな上、ベイトがワキワキしてる♪
年間でもこんな日はそうそう訪れませんからね。

今夜はスピニング1本と決め込んで先日入手した「ソアレ TT S76UL-S」にピシファンの
「CarbonX 1000S」を装着。(注文したアルテグラが届かないので仕方なく…)
ベイトの状況と海の色から判断し本日のシステムは1.5gジグヘッドにベビーサーディンの
パールをチョイス。
少し風に負けそうだけど何とかなるでしょう(笑)

ヤバい！釣れる釣れる！！

まぁいつもの如く日中は釣れないだろうと、中でも魚の居そうな小規模の石積みでスタート。
ファーストショットからバイトがあるものの乗りが悪い(^^;
シャロー部をあっちこっちの方向からアプローチするも後が続かない。
そんなこんなしてると加トちゃんが沖で小さいながらファーストヒット。
すかさず私はシャローをあきらめてディープエリアへ移動。
そのままのタックルで岸から10m位先へキャスト。
ボトムを取ってから小魚が跳ねるような動きを演出しながらアクションをチョンチョンと。
そして5秒ほどステイ。
やはり風でボトムがとりにくい状況です。
何度かアクションとステイを繰り返すとティップにピクピクと微かな動きが。
「ソアレ TT S76UL-S」は柔らかいソリッドティップなので明るいうちなら微かな前当たり
を逃すことなくキャッチすることがで、これがまた楽しいんです♪

小型ながらすぐにファーストヒット。
かわいいガッシーちゃんをやさしくリリースして再び同じメソッドで攻めると、すぐに
バイトが。

やはり、ローライトとベイトのおかげで爆釣がスタート！

ヤバい！いくらでも釣れる！！

少々フッキングが悪いものの逃しても次から次にバイトが出る。
しばらくワンショットワンキャッチの居れ掛り状態。
それも明るいうちから(^^;)

「加トちゃん。明るいうちからこんなだと
夜はどうなるんだろうか？」
「尾鷲のアレは何だったんだろう(笑)」

釣れてるんで会話も弾みます(笑)

尾鷲の借りは地元で！

こりゃ1年分の運を全て使った感じでマジで大爆釣劇！！

「尾鷲の借りを地元で返す」

「ギューン」っとソアレがベリーから入り込む。
これはチト今までとは違うぞ！
ゆるゆるのドラグがギギッギギッと鳴いてる！！

よっこらしょっと陸に上げたのは24cmのタケちゃん。

久々の20cm越えは、明日の晩酌用(笑)

それからも20cm弱を最大にガッシーの入れ食い。
もう、50は釣っただろうか？！
日によってキャスト方向にハマりのパターンがあるのですが、今夜の私のパターンは
右斜め方向へのアンダーキャスト。
こうすると、ワンキャストに必ず1回はバイトが出ます。

私たち以外に他に誰もいなかったんですが、そうこうしているうちに、他のアングラーが
私の右側に…(-_-;)
広いんで他の場所はいればいいのに、これで今日のパターンが使えなくなってしまった。

久々に27cmと出逢う

それでも遠投したり左にキャストしたりと何とか手を変えて数を稼ぎます。
そうこうしてると、手前でティップに微かな前当たりが。
すかさず合わせると、またまたベリーからロッドが弧を描く！

「加トちゃん、ちょっとこれはいいかも！」

グイグイとロッドを絞られつつ何とか耐えて抜き上げたのは久々27cmのタケちゃん！

スケールだろ26cmですが鼻っ柱が1cmほど出てるんで27cm(笑)
コイツも明日の晩酌の肴に(^^♪

ある時ピタッと。

こうなってくると、やりたい放題！！
あまり使わないメタルジグ(笑)

やっぱりコレにもバイトが出る！
INX.labelの「ナッゾジグ1.8g」

そして1gスプーンにも！

でも楽しい時間は長く続かず、7時を回った頃からピタリとバイトが途絶える。
沖、手前、バーチカル。
ピンテール、メタルジグ、バイブレーション
何やってもダメ…(´・ω・`)
ホント魚の気持ちは全く分かりませんわ…

少々早いけど8時に終了し帰路につきました。

今宵もありがとう！
この瞬間が極上の一期一会♬