稲光を境にバイト激減。前に雷、後ろに花火のUrban Bay Area Night Game

# 稲光を境にバイト激減。前に雷、後ろに花火のUrban Bay Area Night Game
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稲光を境にバイト激減。
FISHING LOG
フィールド:Urban Bay Area
ターゲット:アーバンロックフィッシュ
メイン:カサゴ(ガシラ)
釣果:17匹
風:正面〜右前からの強風
メソッド:ジグ単/ボトム攻略
テスト:カメムシヘッド/草鞋ヘッド
特記事項:稲光出現後、バイトが急減
TIDE GRAPH
今回も潮だけで魚の反応を説明するのではなく、
風や雷雲の接近を含めたフィールド全体の変化を観察する。
満潮・干潮時刻/潮位/潮回りを掲載
TODAY’S HYPOTHESIS
今回のテーマのひとつは、前回から引き続き
強風下でボトムをどう攻略するか。
正面、あるいは斜め前から風を受ける状況では、
軽量ジグ単ほどラインが風に取られやすい。
この日は特に風が強く、
1.5g以下を十分に使えない状況だった。
そこで前回の釣行で見えてきた、
沖ではロッドを寝かせてラインを風から逃がし、
足元のストラクチャーではロッドを立てて縦方向へ操作する方法を継続する。
さらに今回は、新型の自作ジグヘッド
「カメムシヘッド」も実戦投入。
果たして強風下でもボトムをきちんと捉え、
根の多いエリアを攻め切れるのか。
1投目から、ガッちゃん。
釣りを開始して、いきなりだった。
1投目からガッちゃん登場。

正面〜右前からの強風。
軽いジグヘッドには決して楽な条件ではない。
それでもボトムを取って丁寧に探っていけば、魚はちゃんと反応してくる。
「今日は結構いけるんじゃない?」
そんなことを思わせるスタートだった。
カメムシヘッドを第三者にも渡してみる
今回は自分で使うだけではなく、
カトちゃんにもカメムシヘッドを2個渡してテストしてもらった。
開発した本人が使えば、どうしても「こう動いてほしい」という先入観が入る。
だからこそ、何も気にせず普通に使った人がどう感じるのかは重要だ。
しばらく使ったカトちゃんから返ってきたのは、
「やっぱり根掛かりが少ない」
「掛かっても軽くほぐせば抜けてくる」
これは大きな収穫だった。
自分が狙って作った性格を、
別のアングラーも実釣の中で感じている。
少なくともカメムシヘッドの方向性は、
それほど外してはいないようだ。
もちろん、カメムシも万能ではない
とはいえ、根掛かり軽減=ロストしない、ではない。
今回、自分がカメムシヘッドを使っていて失ったのは3個。
根掛かりロスト 1回
潜られてロスト 1回
根掛かりについては軽減効果を感じるものの、
当然ながら完全に防げるわけではない。
ましてや魚にストラクチャーへ潜られてしまえば、
ヘッド形状だけでどうにかできる話でもない(笑)。
それでも、
根に触れることを必要以上に怖がらず、ボトムを攻められる。
そこには手応えを感じている。
草鞋ヘッドも投入
もうひとつ、今回は試作中の「草鞋ヘッド」も実戦投入した。
こちらもボトムでの根掛かり軽減効果は感じられた。
ただし問題もはっきりした。
空気抵抗が大きく、飛距離が伸びない。
特に今回のような向かい風では、この弱点がかなり目立つ。
ボトム性能だけを追えば面白い。
しかしキャストから着底、回収までをひとつの釣りとして考えれば、
まだ改善の余地は大きそうだ。
そして、空が光った。
前半は順調だった。
ボトムを探ればバイトが出る。
ところが途中から、沖の空に稲光が見え始めた。
そのあたりからだった。
バイトが、極端に減った。
体感では、それまでの10分の1程度。
そして釣果を振り返ると、その差はさらに分かりやすい。
雷そのものをカサゴが察知して捕食を止めたのか。
それとも雷雲の接近に伴う気圧、風、水面、水中の振動など、
別の環境変化に反応したのか。
一度の釣行だけでは、もちろん答えは出せない。
ただ、
稲光が見え始めたタイミングとバイト激減が重なったという事実は、
FieldNotesとして残しておきたい。
前に稲光。後ろに花火。
魚からの反応がすっかり少なくなった頃。
前方の空では稲光。
そして後ろを振り返れば、どこかの祭りの花火が上がっている。
雷と花火に挟まれて釣りをするという、
なんとも情報量の多い夏のアーバンベイエリア(笑)。
前半ほど魚は相手をしてくれなくなったけれど、
まあ、これはこれで良しとしましょう。
RESULT
稲光前:16匹
稲光後:1匹
カメムシヘッド:着底の速さ・根掛かり軽減・スタック解除のしやすさに手応え
草鞋ヘッド:根掛かり軽減○/飛距離に課題
強風:正面〜右前から。1.5g以下のテストは困難
今回一番印象に残ったのは、17匹という数字ではない。
魚の反応が、ある瞬間を境に明確に変わったこと。
そして自作ヘッドについても、
開発者以外から同じ方向の評価が得られた。
答えがひとつ出れば、また次の疑問が生まれる。
だからまた作る。
そしてまた、フィールドへ持ち込む。
TACKLE
Reel:ABU GARCIA REVO SP BEAST 1000S
Line:PE 0.3号
Rig:ジグ単
Jig Head:TEAM YMG カメムシヘッド/草鞋ヘッド
TEAM YMG、今宵も一投一会。
また次のフィールドで。






