・2020年03月07日(土曜)
・潮廻り:中潮 とあるたくらみ… 相も変わらず暖かい初春の3月初め。
日も長くなったのでシュッパルを30分遅らせ午後3時出発。
飽きもせず加トちゃん親子と湾奥の入江へ。
到着までの車中、こちらも相も変わらずタックル談義に明け暮れる( ;∀;) 大潮直前の中潮の満潮って事もあって水位はこれまでになく高い。
そして無風でべた凪。
スタートは「アジャストハント」を温存して「パルスワーム」で始める。
で、当たり前の様に明るいうちはバイト無し。
「なんでバイト出ないのに明るいうちから出掛けるの?」とよく言われますが、
もちろん海水の色や濁りの確認と障害物などのストラクチャーの確認のため。
だからバイトが無くてもしばし我慢の時間が続くのです(笑) この日はこんなのも作って持込んでみた。 そう、重量級のジグヘッド。 2号だと7.5gで1.5号の場合は5.62g 重量級のジグヘッドは近所のヒキグロでは売ってなかったので得意の自作品(*^^*) なぜこんなもの用意したかと言うと…
毎度毎度の話ですが、日没後しっかりと暗くなった頃急に魚の活性が上がり爆釣モードに
突入するものの続くのは1時間ほどでその後パッタリとバイトが出ず低活性に陥る。
で、今度活性が上がるのは帰り支度を始める30分ほど前の午後8時半頃。
これだいたい同じパターン。
もちろん引出しの少ない我ら「TEAM YMG」の面々では答えは出ません( ;∀;) でも、手をこまねいているわけににもいかないので色々一人考察。🤔
まずその第一弾がコレ!
この低活性に時間帯はワームのカラーを変えようがメソッドを変えようが全く反応が出ない。
ならばワームのシルエットを小さくしてみたらどうだろう?
っと言う事でジグヘッドに。
最近通うこのエリアは20mほど先にある石積みの手前に魚が集中する場所。
なのでピンスポットで打ち込まないとバイトは出ません。
でもへたっぴのYMGはベイトで軽めのジグヘッドではそこまで到達できず…
この時期強風にさらされることが多いのでスピニングはご法度。
なので重量級のジグヘッドで小さなワームをピンスポットに打ち込むと言う目論見。 まぁ、コイツはその時間帯に使うようにとロッドキーパーに立てておき
スタートはいつもの通りBottom Knock+TYPE-Rでダウンショット。 | 今宵は「アジャストハント」のサイズに合うよう大きめの少々シャンクが太めの 中華製オフセットフックを用意。 シャンクが太い分フッキングが悪いのでしっかり合わせてやる必要があり。 100本でこの値段なので1本あたり10円(*^^*) | | こちらが今まで使ってたカツイチの「デコイ Kg HOOK」 1袋5本入りで278円って事で1本約56円(2020年03月10日現在) | 実はこれ、1か月前に購入したもののデカさとシャンクの太さで封印と決めてたのですが
ダメ元で「アジャストハント」に使ってみたら驚くほどのジャストサイズ!
荒根でロストの多い湾奥入江では、先行投資となりますが金額にすると5倍以上の差なのは
大きいのです。 やらかし過ぎの1日 明るいうちは「パルスワーム」や「ゼーゴー」で様子見。
予定通り6時半頃ピンスポットエリアでツンツンと最初のバイトが。
合わせてみると即ヒット!
でも案の定フッキングが甘く嵐電ぐ途中で痛恨のバラシ…
その後もバラシ三連発😢
そして次に大型がヒット!ランディング中もグイグイとBottomKnockを抑え込んでくる。
ロットのリアグリップを肘に当ててこらえながら巻くとふっと急に軽くなり…(´-ω-`)
あれは間違いなく尺越え、嗚呼、どえらいショック(-_-;) 気を取り直して再度ピンスポットへキャスト。
活性の高い時間帯は怖ろしくバイトが続くもの。
直ぐにコツコツと…合わせてやると魚が乗った感触あり。
バラすといけないので追加の合わせを入れてやりようやくキャッチできたのは
22cm程のキャサリン♡
22cmでも体高があるので良く引きました♪ 続けてピンスポットで連続バイトがあるもののバイトが浅く乗らないまま
アクションを続けてピンスポットをやり過ごした後の点在する藻場付近でゴツっ!
しっかり合わせてランディング、コイツも結構強い引き!
比較的近場で掛けたので何度かの締め込みはあったものの難なくランディング。
顔を見せてくれたのはこの日最長寸の26.5cmのタケコノメバル。
体高のあるしっかりした魚体なのでこのサイズにしては良く引きましたよ♪ この後22cmのキャサリンと同サイズのタケノコメバルを追加した後、悪夢の時間が私を襲う… 潮が下げてきて沖の岩場が相当露出してきたところへキャストミスが重なりロストの連続。
イライラが募ると今度はバックラッシュの連続。
その後、腕が縮んでキャスト感覚が失われたためピンスポットにキャストすることができず
極度のスランプ突入…( ;∀;)
投げれば投げるほど深まる泥沼。
そしてリーダーのノーチェックが招き当然の如くの合わせ切れ。
高切れもあったりで何とも恥ずかしながら1時間以上のライントラブルの連続。
一晩でどんだけフックとシンカーをロストしたことか… 活性はどうなった? ふと気が付くと時刻はもう8時半過ぎ。
バックラでどーしようも無くなったBottomKnock+TYPE-Rを諦めて
気を取り直してベイトフィネス+重量級ジグヘッドにサンドワームでキャスト。
ライントラブルが続いた約1時間半の間、魚の活性なんて全然わからなかったので
現況がどうなっているのか?
ピンスポットに魚はいるのか?
ん~、雲が出てて月明かりも無く暗くてピンスポットに入っているのか良く分からない… 9時ごろ、コツっと小さなバイトを得るも合わせるに至らず回収。
そうこうしているうちに加トちゃんが手ぶらで寄ってきて「バイトあります?」と
どうやらゴールデンタイム以降全くバイトが無いらしい。
ならばと「じゃ最後の一投させて」とキャストすると「カツン」と乾いた音が…(笑)
沖の岩場にミスキャストし当然のスタッグ、それもリールの手前での高切れ。 加トちゃん、やってらんないよ!早いけど帰ろう! 海に感謝_(._.)_
魚に感謝<(_ _)>
そして出会いの感謝です〜♪<m(__)m> |