【ライトロック】エルセーラの鱗付け

まずは本日の潮廻りから

・2025年05月10日(土曜)
・潮廻り:中潮

※当日の使用タックルは、ページ末尾でご紹介しております。
※フィールドの場所等のご質問は、お受けできません。
※インプレは、個人の感覚や感想です。
※サイトは、私の備忘録的な個人ブログですが、どなたかのご参考になれば幸いです。


見出し

このところ創作意欲ワキワキでヤマラボでは日々ハンドポワードにいそしんでいます。

こんなのとか

こんなのとかも

だいたいが物まねからヒントを得るものですが、ツインテールのは、一誠さんのハンハントレーラーヒントを得たもので、BottomHuter(ボトムハンター)と命名。
ダウンショットでの最近の私のトレンドの1つでもはや私の釣りでは欠かせないアイテム。
下段のクロー系は、ButtomClow(ボトムクロー)でガシラの口にすっぽり入る1.5in。


絶好のロックフィッシュ日和

曇天無風でロックフィッシュにはこの上なく最高の日よりのこの日。
新調したエルセーラ(el SERA)の鱗付けと意気込んで、いつものようにカトちゃんの運転でイザ伊勢湾奥へ。
先週は強烈な伊吹おろしに悩まされたのがウソのように少し蒸し暑ささえ感じる陽気でワクワクしながら現着!
エルセーラ、サビオ、ハネエビロッドと珍しく3本をを用意。
ベイト2本にはエルセーラには月下美人を装着してみましたが、さて、どうなることでしょう。


エルセーラの3キャスト目に!

最近、柔らかいロッドに目覚めた私、どっどでタメができるのでリーダーも細めにと、今回から1.5号に変更。
そう、ガイドの通りもよいもんね!最近マイクロガイドなロッドが多いし。

タックルを用意し釣りを開始したのがPM4:50頃。
べた凪の中潮、沖には珍しくたくさんの潮目が出ていていかにも釣れそうな雰囲気。
この日の名古屋港の満潮がPM5:11でそろそろ潮止まりの時刻です。

1.8gのダート用ジグヘッドに稚魚シャッドのライムカラーを付けてエルセーラで肩慣らしのキャスタビリティ確認。
さすがにFishmanの息が掛かっているエルセーラ、キャスト時にベリーからしっかり曲がってくれるのでキャストが気持ちいい!
まだまだ感触も掴んでいない3投目、足元から5m程でワインドアクション後のステイ時になんだかゆっくり重くなっていく感じに合わせてみると、強烈な引き込みで緩めにしていた月下美人のドラグががジジジィーつと。
近距離ながら2度3度締めこまれる。
この引きはヤツです、そうタケノコメバル。
全体に柔らかながらバットパワーが強いエルセーラ。
きれいなベンドカーブを描きながら難なく寄せてこれるのがこれまた楽し♪
抜こうかネットを入れようか迷いつつそのまま抜きあげてみると、まあまあ体高のあるものの尺には一歩届かない28cmタケノコメバル。


春のタケノコ狩り♪

やはりロックフィッシュ日和、続けとばかりに今度はサビオに持ち替えて沖の根をゴソゴソしていると、コン!っと金属的なバイト。
併せてやるとこれまたサビオがきれいな弧を描きティップが海面方向にグイグイ引き込まれていきます。
これも難なく寄せて抜きあげると今度も立派なタケノコメバルちゃん。

気付けば向こうの方でカトちゃんもドラグじりじり泣かしてるし(笑)
この後も明るいのにそこそこバイトもあって、いやもうこれはタケノコ狩りです。


胸鰭が立派な24cmのガシラ

今度は、ハネエビロットに持ち変えてBottomHunter(ボトムハンター)のレッドヘッドで、ボトムをデッドスローにてボトムワインド。
これまた足元のストラクチャーでコン!
先ほどとは違ってパワーは少なくは知らないものの
ずっしりしてて重く、しなやかなハネエビロッドがきれいに曲がってるし…
またタケノコか?
よっこらしょっと陸に上げてみると、胸鰭が立派な24cmのガシラくん。

相変わらず向こうの方でカトちゃんの楽しんでいる様子で、後を追うように良型を追加しているみたい。
この時点で釣り開始から1時間で時刻はPM6:10。
5月中旬ではまだ夕まず目には少し早い時間帯にこれだから、この時期はほんと楽しい♪
こんなだとまず目のハッピータイムはどうなっちゃうんだろうか?
と二人でいらぬ心配を(笑)


いきなり自己記録更新

余計な雑談しているもんだから、なんだかまず目に向かって魚の活性が下がっている感じがするのは私だけじゃなくカトちゃんひしひしと感じているようで、しばらく続いていたドラグの音が聞こえない。
私と言えば、小型のガシラを何匹か追加したもののグラビア撮影には至らず、更に活性も落ちていきます。
気付けば、左から右へ向かってかなりの潮流になり、昨夜の大雨で流れ出したごみも相まってなかなか釣りにくくなってきた。
PM7時過ぎ、完全に陽が落ちてヘッドライト導入時刻。
急な流れに呼応するかのようにいつもならハッピータイムの日暮れ後、なぜだかワームを変えても、リグを変えても、あれこれ色々引出を出してみても一向に活性は上がらず。
右に投げ、左に投げ、正面に投げ、何とか細かいバイトを得るもののフッキングに至らず。。。
ああ、あと1時間半くらいで終わらなきゃ…と名残惜しんでいると、最初のタケノコメバルの時のようにそっとティップがを抑え込むバイト。
そのまま走り出すこういうバイトは実に合わせやすくバラシが少ない。
元気に走り回るのでガシラじゃないのは明白なところだが、ただ軽い(笑)
抜きあげてみると、20cmほどの今シーズン初のアコウ君。
初物とはいえ、君もグラビア対象じゃないとすぐにリリース。

それからまた、しばらくの静寂。
ああ、さっきのアコウ、グラビア撮っておきゃ良かったな、、、などと独り言を言ってると例によって足元のストラクチャー部分でガン!
合わせを入れると、これまでにはない重量感。
と言うか、柔らかいサビオのティップがラインと一直線になり更に強い力で引き込まれ、無意識のうちにサミングし、ドラグを止めてラインが出ていくのを止めています。
それでもやっぱりサビオ強し!
過ぎに浮かせて弱らせてカトちゃんが『でかいでかい』と言いながら差し入れたネットにすっぽり。
ワーワー騒ぎながら採寸してみると、35cm。
去年の最大が34.5cmだったので、アコウ初日から記録更新♪
去年のも体高があったのですが、これまた体高のある魚体。
釣れたのはBottomHunterのアカキンで、やっぱりアコウはこういうワームが好きなんです。

その後、突然南西からの強風が吹き始め、ワーワー騒いでいたのが祭りの後のような静けさに。
PM8:20、カトちゃんが拠点に戻ったところで、そろそろやめますかと。

使用タックル


♪メインタックル

Reel
☆Bait☆
・DAIWA:SS AIR TW 8.5L
・DAIWA:月下美人AIR TW PE SPECIALRod
☆Bait☆
INX.label:FXB-ES52UL+(el SERA)
・INX.label:FXB-TS79UL Tres SABIO(サビオ)
☆Spinning☆
・一誠(issei):海太郎 「碧」IUS-72ULS-HN2 「ハネエビ」

♪ジグ・リグ

☆ジグヘッド☆
・Mountain mouseオリジナル:ガン玉ジグヘッド
・Mountain mouseオリジナル:ダートジグヘッド
☆リグ☆
・Mountain mouseオリジナル:エダスダウンショット

♪ワーム&ルアー

☆ヤマラボ自作品☆(Yama Laboratory)
・BottomHunter(ボトムハンター):2.0in
・BottomClaw(ボトムクロー)1.5in

・稚魚シャッド:2.0in

 


まとめ

これから梅雨明けまで、伊勢湾奥の名古屋港界隈ではロックフィッシュのハイシーズン。
さて今年はどんなドラマが待ち受けているのか。
水温上昇でアコウが目立つようになって5年目。
3年で30cmになるというアコウは、以降成長がゆっくりになるといわれていますが、どんなサイズになっているのかとてもと楽しみですね!

いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください…(^-^;


 

今宵もありがとう!この瞬間が極上の一魚一会♬

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