【SWベイトフィネス】新製法ジグヘッド、これなら使える。

♪テスト釣行♪

潮廻り

・2021年04月03日(土曜)
・潮廻り：小潮

新作ジグヘッドをお披露目

昨年の暮れから、次女が千葉から長期の里帰りお産。
そのお供で4歳と2歳の男の子と一緒の生活が続いてて、刃物を使った作業やフックに関する
自作を自粛してたおかげで、やりたいことができずストレスが溜まって不完全燃焼が続いて
いましたが、先週末にようやく解禁♬

構想ばかりが先に立ってたのでここぞとばかりに暴走中です(笑)
さて、その第一弾がこちら。

なんだ、こんなの単なる自作のグヘッドじゃん…

いやいや、それとは違うんよ！

よ～く見て。
自作にしてはシンカーつぶれてないでしょ？

下の写真が従来の自作ジグヘッド。

シンカーをシャンクに圧着するときにつぶれてしまうと、着水後斜めに落ちてったり
リトリーブ時に斜めに泳ぐのを前から気にしていたんです。

これまでは、圧着前に瞬間接着剤を付けて固定してましたが、どーしても圧着時につぶれて
しまうんですよね。
これを圧着せず別の方法で固定できないかと前々からずっと考えていたんです。

暮れからの自粛中に色々構想ばかりが先走り頭でっかちになってて、そのストレスを解消
するために工具ばかり収集してたんですが、その中あったのが、このレジン液。

シャンクに指で仮止めしたシンカーをこいつで固めてしまえば良いんじゃないか？
早速ってみたところ、割としっかり固定できた感じ。
レジン液はダイソーでたくさん入ったものを300円で購入。
ライトを当てれば20秒ほどで硬化するし、それに匂いも無く、手に付いても拭き取れば良いし
なによりつぶれないのが(・∀・)ｲｲ!!
(写真には何故かつぶれたものもありますが…)

足元の砕石ゴロタ場のかけ上がりをスローに攻めたいのでノーマルとダート用の1.0gを量産♪

そして極めつけは、ワームずれ止め。
例によって絡み止めパイプを流用。

今回はケイムラの0.6mmを使ってみましたが、実釣してみると、ちょっと細すぎた感じで
ちょいちょいワームがずれて帰っきました。
やはり、従来通り0.8mmが良好かと。

ジグヘッドに関しては、また別の構想もあるのでそちらは近いうちにまた是非試してみようと
思っています。

いざ海へ

思えば最近は、風に泣かされてばかりでまともな釣行ができていないTEAM YMG。
この週末も徐々に納まりそうなものの荒天前の南東風がかなりきつく吹く予想ながら
ずいぶん暖かくなったのでメバルなども口を使うだろうと意気揚々出かけてきました。

もちろんいつもの相棒、加トちゃんと一緒です(笑)

フィールドは予想通り左から右への強風！(´・ω・`)
せっかく量産した新作1.0gジグヘッドじゃ全然太刀打ちできそうもないので、同じ要領で
こしらえた1.8gをキャストして暗くなるのを待ちます。

ホント、湾奥ドシャローって暗くならないとロックフィッシュは動かないんです。
それも暗くなっても日によって捕食し始める時間はまちまち。
この日も口を使いだしたのは午後6時半過ぎてから。
風は徐々に納まってきた感じでそれに合わせて少しづつシンカーのウエイトを軽くして
いきます。

風下へゴロタ場の先3m～5mほどの範囲を波打ち際に平行にキャストしていったん底取り。
ボトムを感じたらチョンチョンとアクションさせて3秒から5秒ステイ。
バイトは、たいていこのステイで出ることが多いのでここは集中してバイトを待ちます。
ただ、あまり待っているとすぐにスタックしてしまうのでそこは要注意！
アクションも日によって大きいアクションにバイトが集中するときもあったり
小さいアクションでバイトが出たりと変化するので、その日の魚のコンディションに
合わせてあげます。

足元なんて小型ばかりかな？　と、思うと意外や意外であったり。
この日も数は出ないものの20cm前後がコンスタントに遊んでくれました。

タケノコメバルばかりの日やガシラばかりの日もあったり、クロソイやメバルが混じったりと
足元は結構バラエティー♪

桜が満開この日は、そろそろベイトが増えてきてないかと期待したんですが、足元には
小魚は見えず、ちょろちょろしてるのは小さなカニばかり。
こんな時はクロー系とクラビーを出してみましたが、意外にあまり反応は良くないので
万能のパルスワームに変更。
最近ガルプ系は、コロナの関係で輸入量が少なく手に入れるのに皆さん苦労してる様子…
でもやっぱり汁系は強いですね！
すぐにひったくるような反応があってこのガッシーちゃん。
ヒレ立ててかなり怒ってますね(笑)