TEAM YMGについて

TEAM YMG

Urban Light Gamer
都会の海で、
考え、作り、試して釣る。
TEAM YMGは、都市の港を舞台にライトゲームを楽しむブランドです。

釣果だけを追い求めるのではなく、フィールドを観察し、 タックルを工夫し、自ら作り、検証しながら釣りを楽しんでいます。

「考える・作る・試してみる。」
それがTEAM YMGのスタイルです。

【ライトロック】向かい風でワインド撃沈。それでも実質1時間半で16匹!ボトムノックとオリーブリグがハマった一日

2026年7月25日

まずは本日の潮廻りから

・2026年07月19日(日曜)
・潮廻り:中潮
・風感:南「3.0」m/s
・潮感:夏にしては透けてる感じ

※フィールドの場所等のご質問は、お受けできません。
※インプレは、個人の感覚や感想です。
※サイトは、私の備忘録的な個人ブログですが、どなたかのご参考になれば幸いです。


ワインド撃沈。それでも実質1時間半で16匹

アコウ26cmとベッコウゾイ24cm。この日のサイズを代表する2匹。

この日は久しぶりにライトゲームへ。

ポイントに着くと予想以上の向かい風。以前から試してみたかった3.5gの自作ジグヘッドも投入しましたが、残念ながら期待していたほどの効果はありませんでした。

単純に考えれば、重量を上げれば向かい風でも飛距離を稼げそうなものです。しかし実際には、放出されたラインが風を受けて大きく膨らみ、ルアーを引っ張る形になります。

そのため、2gクラスよりは飛んでいるはずなのに、実釣上は重量を上げたメリットをほとんど感じられませんでした。

3.5g、向かい風の前では意味なし(笑)

もっとも、これは3.5gそのものが使えないという話ではありません。横風や追い風、風の弱い状況で沖のストラクチャーを狙うのであれば、改めて試す価値は十分にあります。

この日はダートではなくボトム

まずはいつものようにライトワインドからスタートしました。

ダート後にしっかりステイを入れ、魚に見せる時間を作ります。私にとってワインドは、激しく動かし続けて追わせる釣りではありません。

ダートで魚に存在を気付かせ、惰性で動きが収まったところやステイ中に口を使わせる釣りです。

ところが、この日はダートにもステイにも反応がありません。

完全に「ワインド撃沈の夜」でした。

そこでワインドに固執せず、ボトムノックへ切り替えます。

シンカーをボトムに接触させながら、小さく持ち上げて再び着底させる。派手に跳ね上げるのではなく、底を這う甲殻類や小魚を意識した、移動距離を抑えた操作です。

この切り替えから、魚の反応が明確に変わりました。

ヒットのほとんどはボトムノック中。ダートで追わせて食わせる展開ではなく、底付近で動く餌を意識していた可能性が高そうです。

釣りリグと根掛かり比較ガイド

移動距離を抑え、ストラクチャー周辺のボトムを細かく探るイメージ。

ウィードが切れてストラクチャーが剥き出し

この日のポイントは、これまでストラクチャー周辺を覆っていたウィードがかなり切れていました。

ウィードがあると、リグと岩の間にワンクッション入るため、ジグヘッドでも比較的かわしやすくなります。

しかし、ウィードがなくなると岩や隙間が完全に露出します。魚を狙ってストラクチャーへ寄せれば寄せるほど、フックやヘッドが直接隙間へ入りやすくなり、通常のジグヘッドでは根掛かり地獄になりかねません。

実際、この日は周囲でも根掛かりに苦戦している様子が見られました。

そんな状況で使用したのが、自作のオリーブリグです。

ストラクチャー攻略用に自作しているオリーブリグ。

「根掛かりしない」より「根掛かりを恐れず攻められる」

オリーブリグは、シンカーとフックが一体になったジグヘッドとは違い、シンカーが先行してボトムやストラクチャーへ接触します。

フックがシンカーの直後に固定されていないため、障害物へ接触した際にも、フックが岩の隙間へ直接突っ込みにくい構造です。

もちろん、どんな状況でも絶対に根掛かりしないわけではありません。

しかし、今回のようにストラクチャーが剥き出しになった場所でも、根掛かりを過度に恐れることなく、ボトムをタイトに攻め続けられます。

オリーブリグの最大のメリットは、「根掛かりしないこと」ではなく、「根掛かりを恐れず攻められること」だと思っています。

根掛かりを避けるためにストラクチャーから離してしまえば、リグを失うことは減ります。しかし、それでは魚が着いている場所からも離れてしまいます。

釣れる場所へ入れ続けられること。今回は、それが釣果に直結しました。

ストラクチャーが露出した状況での、ジグヘッドとオリーブリグの通過イメージ。

実質1時間半で16匹

明るい時間帯はほとんどバイトがなく、本格的に反応が出始めたのは6時半を過ぎてからでした。

実質的に魚が釣れていた時間は約1時間半。

今回の釣果

  • アコウ:26cm
  • ベッコウゾイ:24cm
  • ガシラ:多数
  • 合計:16匹

ガシラは20cm以下の個体が中心でしたが、体高のある魚が多く、ライトタックルでは十分な引きを楽しめました。

中にはドラグを鳴らして抵抗する個体もいて、サイズだけでは分からないコンディションの良さを感じます。

この日の最大魚となった26cmのアコウ。

体高と重量感のある24cmのベッコウゾイ。

今回の釣行から考えたこと

今回もっとも印象に残ったのは、釣り方の名前ではなく、魚が反応するレンジと動かし方を早めに見極めることの重要性です。

ワインドが悪かったわけではありません。ボトムノックが常に正解というわけでもありません。

その日の魚が、横方向へ逃げるベイトを追っているのか、ボトム付近の甲殻類や小魚を意識しているのか。それによって、同じポイントでも反応は大きく変わります。

この日はワインドへの反応が乏しく、ボトムノックへ切り替えた途端に釣果が伸びました。

さらに、ウィードが切れてストラクチャーが露出した状況と、根掛かりを抑えながらタイトに攻められるオリーブリグが、非常にうまくかみ合いました。

「何を使ったか」だけではなく、「なぜそのリグがその日の状況に合ったのか」を考えると、今回の16匹にも納得できます。

次回への宿題

向かい風のため、3.5gのジグヘッドによる沖のストラクチャー攻略は、十分に検証できませんでした。

今回は重量を上げてもラインが風を受け、狙ったほど飛距離を伸ばせませんでしたが、風向きと風速が違えば結果も変わるはずです。

次回は風の弱い日、もしくは追い風となる立ち位置から、3gから3.5gで沖のストラクチャーを探ってみたいと思います。

ワインドは撃沈しましたが、釣果は実質1時間半で16匹。

やりたかった釣りと、魚が求めていた釣りは違いました。

結論。3.5gは風に負け、ワインドも負けた。それでもオリーブリグは仕事をしてくれました。

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