マットなフレッシュメロンえらい勢いで「ゴリさん」のビルディング(笑) 今度はマットなライトグリーンを使ったフレッシュメロンカラー♪ ちょっと待って、こんな自然界の魚類に無い色を作って釣れるの?! そう思うでしょ? それが釣れるのんだから魚の気持ちは分からんのです!(笑) 相棒の加トちゃんといつも話してるんだけど、イエローとかチャートカラーとか この温帯の湾奥には絶対居ない魚類の色なんて最初は誰も絶対チョイスしないワームカラー。 でも、使ってみるとこれがまた効きまくるんだよね~ ってか、何がきっかけだったか忘れたけどよく使ってみようと思ったもんだわ…(笑) これ、きっと、湾奥の濁りの強いところでは目立つんでアピールできるんでしょうね。 今じゃ、ピンクシャドーも含め欠かせないカラーの一つです。 特にこの鮮やかなメロンカラーは湾奥のタケノコメバルに特に効くんです!
秘密の表面処理出来上がったら最終仕上げをしていきます。 同じように作っても、その日の気温や湿度、絵の具や甲殻類フレーバーの調合具合によって 毎回マテリアルの硬さや表面の粗さが変わってきます。 それを補うためにとある表面処理を行ってできるだけ均一な柔らかさになるよう調整します。 企業秘密なんて言ってますが、企業じゃないし趣味のセルフメイド、別に隠すこともないので 書きますが、とある表面処理とは、単に表面に爪楊枝などを使ってたくさんの細かい穴を 明けます。(写真はありません…) こうすることによりマテリアルの肌触りが柔らかくなりテールの動きも良くなります。 それに表面がざらつくんで、ワームソーク(集魚液)の浸透も良くなる、と、思います…(笑) マテリアルは所詮シリコン樹脂、液体をはじきますからどこまで浸透するか。 信じるも、信じないも、あなた次第(笑) この穴明作業は単調なんでテレビを見ながらやってますが、雑になると時々爪楊枝が指に刺さり ちょっとした流血騒ぎになることも(^-^; あまり気を抜かずブツブツと地道に穴を明けていきます。 聞いたところによると市販のワームは、嘘か本当か、どうやらお湯で煮込むと柔らかく なるらしい。 さて、うちのワームはどうなんでしょうか? 機会があればやってみます(笑)
おお、その手があったか!さて、最後におまじない。 ワームソークのガルプ液に漬け込みます。 でも、意地悪ですよね~ガルプ液って。 だって、臭っいのに漏れるんだもん…(^-^; ちゃんとリキッドパック使ってるんだけど、これ、高い割にちょびっと漏れるんだよね~ 最近は、どーせ漏れるんだからって百均の密閉容器使ったりしてます。 いつもはガルプ液に浸すだけなんだけど、今朝はトイレでちょっとひらめいたんす。(笑) せっかく漬け込むなら甲殻類フレーバーも一緒に入れたらどうだろ? だって、聞くところによると、ワームに振りかけて使う人も居るらしいし。 ってことで、今回初めての試み。 使った容器は単なる百均の3個セットのタッパー。 まぁ倒さなきゃ大丈夫だろうと… ところが、ここから大発見が! ガルプ液を少量入れ、その中にフレーバーをサラサラと振りかけた後蓋を閉め、満遍なく 混ざるようにタッパーを軽く振ってやると・・・ あっ!これぬか漬けやん!!(笑) 棚から牡丹餅! おお、その手があったか! フレーバーがガルプ液を吸込んで漏れなくなってるし(^-^; きっとそのうち乾くだろうから、時々ガルプ液を補充してやれば良し! また一つ発見したよ~ε-(´∀`*)ホッ ただ、フックに装着するときに手が汚れるよねぇ(笑) まぁ、ガルプ指すときも汚れるから一緒か。。。
まとめこれでやっと液漏れとはおさらばできそうっす(^^♪ この自作ワームを使って一晩5時間で50匹以上釣れれば言うことないでしょう! 細かいベイトが戯れ始めた春先は”ハクパターン”でコピーサーディン1.5inを。 初夏の頃、少しベイトが大きくなりボラの子を追い掛け回す”イナッコパターン”の頃は 稚魚シャッド2.0inやコピーサーディンの2.0inを。 これからの盛夏から秋口まではきっとロックフィッシュは、コハゼを意識するはずなので そんな”コハゼパターン”にはゴリさん2.5inを使う。 春から夏は、そんなシーズンの流れになるのでしょうか。 でも最近湾奥でも増えてきたアコウには、やっぱり甲殻類が効くんだろうし、 その先、秋が深まった際の甲殻類パターン用のワームも考えておかないとね。
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