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【ハンドメイド】自作ワーム:ハゼドン完成っ!
いよいよ離型
★Gucci.factory★

メス型の作成

10日前イロプラで作ったコピーサーディンとハゼドンのオス型。
次は、これを使ってメス型を作成しますよ♪

100均のピルケースにシリコン樹脂をできるだけ平らに敷き詰めます。
そしてそこへオス型を埋め込みます。

埋め込み後の写真がこちら。

スペースが余ったので以前に作ったストレートワームとマナティーを少々追加で。
だいたい半日程度で固まるので朝作って夕方外すクリーニングパターン。
固まったらオス型を取り出してメス型の完成です。

話は変わりますが、この100均のピルケース、ダイソやキャン★ドゥにも置いてあります。
作るワームのサイズに合わせ仕切り板を何枚か切断して改造したものを使っています。
シリコンの型は簡単に取外せるので、作ったメス型は外して保存しておいて別の型を作る
ことができ低コストっす。(100円でケチるなって(笑))


マテリアルの注入

さて、続いていよいよ実際にワームになるマテリアルの注入です。
使うマテリアルは、ホームセンターや建材屋さんに売ってるシリコンコーキング材を
使います。
もちろんコーキングガンと呼ばれるピストルみたいな専用の工具も必要です。

メス型もマテリアルもシリコン。
そのまま注入すると互いがくっついて外れなくなるのでマテリアルを充填する前に
離剥剤をしっかり塗っておきます。
私が使っているのはこちらの「Mr.シリコーンバリアー 多目的離型剤
Amazonでポチれますよ(^^♪

次にコーキングに着色します。
私はこれも100均で揃えた色の絵の具を使います。
水性絵の具ですが、シリコンと混ぜるんで海で溶け出したりはしませんよ!
この時に私は、釣具屋さんで買ってきた甲殻類を粉にした集魚剤(コマセ)を混ぜ込んだり
100均の手芸コーナーにあるラメを混ぜたりします。
まっ、これはあくまでおまじないですが(笑)

充填するマテリアルの着色等が終わったら木べらなどを使ってメス型にマテリアルを
気泡やクレータができないように丁寧に根気よく塗り重ねていきます。

充填が完了しました。

上の2段がハゼドンとコピーサーディン。
分かりにくいですが、ツートンカラーで見えてるのがお腹側で反対側が背中側になります。
ハゼのようなクリアーな飴色はなかなか作るのが難しくどうしてもマットカラーになるのが
玉にきず。

シリコンコーキングは空気中の水分に反応し硬化します。
なので時期にもよりますが、これも大体半日くらいで離型できるようになります。


いよいよ!

さぁ、約10日掛かっていよいよマテリアルの離型です。
ワクワクしますね!
どんなハゼドンが出てくるんでしょうか?!
こんな子でしょうか?(笑)

 

じゃ~ん~♪

肌のザラザラ感とクレーターはハンドメイドならではの質感。
加トちゃん曰く「このザラザラとクレーターが作り出す水流と波動が効く」って言いますが…
実際のところはどうなんでしょね?(笑)

これだけじゃつまんないのでハゼらししくアイをつけてみます。
シリコンは液体をはじくので接着材は使えません。
シリコンにはシリコンでってことで、シリコンコーキングを接着剤代わりに使いました。
梅雨時は硬化が早く少々てこずりました(^-^;

じゃじゃ~ん♬

何とかアップに耐えられるぎりぎりのマテリアル感(笑)

ハゼらいいものもあったりそうでなかったり、どうやらアイの位置が重要ですね。
それにしてもわいい(゚∀゚)ノ キュンキュン!

いかにも釣れそうだけど、キュートで使うの気が引けるなぁ…

この後、マテリアルを柔らかくするのとワームソークと呼ばれる集魚剤を浸透させるために
表面処理を行って完成を迎えます!

さて、今週末はハゼドン持って湾奥調査に向かいますよ!!
結果を乞うご期待!!

 

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