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SWベイトフィネス。ずれないワーム、パスタ編♪

落し込みの目印制作の技を流用し匠の技

先日「ワームのズレ防止について考える」と言う記事を書きました。
下のようなオフセットフックに刺したワームでフックのシャンクにあるクランク部分が、魚のバイトで裂けズレてくるのを防ぎたいのです。

 

 

下手くそな絵ですいません。

分かりますか?

人によってはここを瞬間接着剤で固めてしまう人もいるらしいのですが、そうするとワームが一度しか使えず不経済。
ズレ防止のパーツもあるようですが、アジングのジグヘッドの様にまずは自作をと。

昔、黒鯛の落し込みをやっていた時、目印仕掛けを自作していました。
ラインにカラーパイプを通し、爪楊枝の先を刺して接着剤で止める。

これと同じ要領で、ワームの先を刺してからパイプのようなものを刺し何らかの形で止める。
それも、接着するのではなく取り外しが可能な形で取付ける。

で、考えた結果。
パイプはウキゴムが良いのではないか、じゃ中に刺すものを何にするか。
パイプはウキゴムで先にフックのシャンクが刺さっているのでウキの脚より若干細めの物が良いのかな。
だいたいウキの脚の直径が2.0mm位でしょうか。
ガバガバでもいけないので直径1.8mm位の丸い物…
ラインの号数で言うと120号程度のラインって事。
こんな太いライン売っているんだろうか?

案の定、先日帰宅時に近所の釣具屋に寄ってみましたが、そんな太いラインは置いてありませんでした。

1.8mmで硬くて丸い物・・・

パスタだ!

ってな訳で早速台所にある1.8mmのパスタで実験。

ピンクのウキゴムと1.8mmのパスタです。
ウキゴムはあまり長くても邪魔になるので5mm程度で切断。
切断したウキゴムをワームをセットしたオフセットフックに通す。
そしてそのウキゴムにパスタを刺して取り外しに便利なよう少し長めにカット。

ちょっとパスタが細いような気がしますが、上にはみ出したパスタの先でワーム引っ掛かり、我ながら匠の技。
しかもウキゴムは30円、パスタは「ママースパゲティ」で一袋88円の特価品なので激安!これは大成功かも!

ちょっと調べたところ「ママースパゲティ」は太さが2.0mmまであるようなので1.8mmで細いなら2.0mmでも挑戦できます。

明日の実釣が楽しみ。


6月3日実釣してきました。
結果から言うと「惨敗」(´・ω・`)
パスタって水中では溶けますもん…
数分なら大丈夫でしたが、何度か打ち返すうちに溶けて白くなってきます。
やはり太めのラインを買わないといけないですね。

残ったパスタは、ご当地グルメのあんかけスパかナポリタンで美味しくいただきます。


 

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