【ハンドメイドワーム】2021年初号:今年もこのシーズンがやってきた!!

自作・創作

なぜか釣れちゃうんだよね~♪
Gucci.factory

ベイトフィッシュシーズン到来!
湾奥はイナッコやカタクチなど小魚の回遊が本格化。
いよいよ夏パターン突入です!!

と、なるとウズウズしてくるのは”ハンドメイドソウル”
そう!自作ワームプロダクション(製作)の季節なのです(笑)

ガルプなど汁系ワームがコロナの影響で品薄高騰中の昨今、
自作で釣れれば言う事無しっす!

先回のエントリーは、自作ワームを使い一晩でロックフィッシュ65匹と
大フィーバーを引き起こしたパドル系ワーム!
今年も稚魚シャッドテール2inのプロダクションに取り掛かりました♪


自作ワーム工程

ってなわけで、今年も「雄型(オスガタ)」作りから開始。

「お湯まる」をキャンドルで温めながらネチネチと成型。
よく間違えられるんですが、これ、ワームじゃありませんよ、あくまで「雄型」

「お湯まる」は何度も再利用できるのでコストがかからずありがたいパーツですね。

 

この「雄型」を半日ほどで硬化するとある樹脂に押し付け「雌型(メスガタ)」を作ります。
使ってるケースは100均の小物入れ。
仕切はワームのサイズに合わせてカットしています。
実はこれ、タックルケースにも使っている万能ケースなんです(^^♪

季節にもよりますが、この時期なら半日ほどでほぼ硬化しますので、朝型入れして
夕方「離型」ってパターンすね。

 

これで「雌型」が完成!

できたばかりの「雌型」は美しいのです(*’ω’*)

 

「離型」したらカスなどをきれいに掃除した後、マテリアルを「充填」
あれほどキレイだったのにもう汚れてしまった(-_-;)

「充填」するマテリアルは「シリコンコーキング」
入手先はホームセンターで。
クリアカラーの「シリコンコーキング」に絵具を使って着色します。
最近ではメタリック系の絵具も存在するのでバリエーションが広がりましたね♪

以前は、単色ばかり作ってましたが、少しスキルを上げて最近はツートンも作成。
上の写真は「赤金」を意識したカラーリングにしてみましたが完成や如何に(笑)

 

去年作ったストレートのピンテールは夏を意識した「ミント系」のカラーに。
こちらはお試しカラーってことで(^^;

マテリアルの「充填」は仕事上がりの帰宅後。
丁寧にやらないとエアーが入って「ス」ができるので慎重に行いますが、何度やっても
「ス」からは逃げられません…(^^;

さて、一晩明けて「離型」します。
つまようじや専用の自作ヘラを使って慎重に…

「赤金」を目指しましたが、どうやらマットなカラーに仕上がり「赤土」になって
しまったようです(´・ω・`)
でも、「ミント系」はほぼ想像通り、うん、夏っぽいぞ (^^♪

この後、バリを取り”マヤカシ”ですが「ガルプ液」が浸透しやすいように「表面処理」
施し完成!
実は、この”マヤカシ”作業が一番労力を使ったりして(笑)
この「表面処理」って「ガルプ液」が浸透させるためだけじゃなく他にも重要な要素を持つ
大切なタスクなんです。
と言うのも、マテリアルは元々「シリコンコーキング」なので割と固め。
でも、この謎の「表面処理」によってマテリアルが安定して柔らかくなるんです。
(詳しくは言えませんが…(^^;…)
テールやシャッドの動きがどことなく悪かったものが、この処理後「ピョンピョン」と
小さな衝撃でも良く動くようになるんですよね~
だから、想像の域ですが、水中では水流で微妙な波動を発生させて魚の食い気を誘ってくれる
んじゃないかと。。。あくまで個人的な想像の域ですが…(笑)

 

他にも同じ型を使って「チャート系」「クリアチキン」カラーも作っておきました。

少し「エビカニフレーバーが多かった感じ(笑)

 

「表面処理」が終わったら「ガルプ液のお風呂」にどっぷりと入っていただきます(笑)

まぁあくまで”マ・ヤ・カ・シ”ですけどね…(^-^;


今回のプロダクションは日曜の午後の「雄型」から。
何とか週末までにはと思うものの、平日の帰宅後はなんやかんやありバタバタ(汗)
土曜の朝、ようやく表面処理して完コンプリート♪

えっ! 釣れるのかって?

またまた、解せな質問を…
これがまたマジで釣れるんですよね~
釣友”加トちゃん”曰く、ハンドメイドならではの「ス」が微妙な水流を醸し出し
おさかなさんの食い気を誘う……らしい(笑)

さて、今夜のエントリーや如何に!!

お・た・の・し・み・に♪


 

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