昨夜までの大雨は上がり梅雨の晴れ間だった6月9日の土曜日、午後から何時もの所へベイトフィネスしにへ出かけてきました。 今回ガルプのTテールシャッド(ピンクグロー)が欲しかったのですが… 自宅から最寄りのイシグロには置いて無いんですよね・・・ あそこほんと品揃えが悪い訳じゃないけど、私と波長が合わなくていつも欲しいものが無いんです。 で、仕方なくエコギアさんの「グラスミノー」とロストで不足した「サンドワーム(カモ)」を購入し、いざ出陣! 自宅を12:00に出発し到着は13:00。 潮は若潮で満潮は14:26なので程無くして潮止まりとなります。 堤防はいつも通り貸し切り状態。 前日の大雨の影響で潮は白濁りが少しあり、偏光グラス越しにもストラクチャーが見え難い状況。 風は背中となる北西方向からから3m/s程度でしょうか、土曜日の午後と言う事で海上タクシーが頻繁に発着します。 まずは様子見の「サンドワーム(カモ)」でスタート。 ベイトリールにはなかなか慣れずバックラッシュを恐れて腕が振れない状況… ブレーキいっぱいに効かせてるので5gシンカーでも飛距離が全然出ない(´・ω・`) 堤防からストラクチャーの切目まで5メートル位でしょうか、何とかその1メートルくらい向こう側へ投入したいところです。 開始から30分、なかなかバイトが無い中小さなショートバイトが…多分穴ハゼ…乗りません。 また同じ所へ投入… ショートバイト… 乗りません… 乗らないショートバイトを続けていてもダメなので堤防上を少し基部へ向けて移動。 するとストラクチャーの境目付近でバイト! 抜けた…… サンドワームが根元を残し無残な姿で戻ってきたので新しいものに付け替え再びキャスト。 残念ながら下手くそなのでなかなか同じところにキャストできず。。。無念。。。 そのうちに敷石に引っ掛かりライン切れ。 その後当たりも無く何度かバックラッシュと根掛りで堤防上で座り込み時間を浪費する。 サンドワームの色を変えたり、ワームの種類を変えたりしましたがショートバイトばかりでフッキングしません。 それでも日が傾きかけた頃、赤色のラメ入りホッグで敷石沿いを攻めているとガツン! 小気味よく上がってきたのは20cm弱のガッシー君。 何とか「坊主」は免れました。 日が傾くと6月と言えども堤防の上は風がまともで鼻水が”ズルズル”と出てくる。 日が暮れるにつれアジンガー達がボチボチ現れ始めあの「シュッ」と言う独特なキャストサウンドがあちらこちらから聞こえ始め「そろそろ帰れよ」と言われているような雰囲気。 この後、10cmほどのチビガッシーを1匹キャッチした後バックラッシュによるラインブレークでモチベーションがゼロとなり20:00にロッドオフ。 翌日ガッシー君と釣れたホッグで記念撮影。 この後、ガッシー君は買ってきたアジと一緒にお造りにして美味しくいただきました。 あっ、因みに「ガッシー」君は通称で本来の名前は「カサゴ」ですが、この地方では「ガシラ」と呼ばれています。 釣りよかの”よーらい”達は「アラカブ」と呼んでいるので九州ではこれが通称の様です。 先日の「タケノコメバル」も東北では「ベッコウゾイ」と言われているとか。 その「タケノコメバル」ですが、先月の爆釣時に釣り切ったのかこの日は全く顔を出しませんでした。 ”タケノコ狩りはもうシーズンオフ”なのかも知れませんね。
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